
| コンサルタントの道具箱 | |
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G・M・ワインバーグ著
IT業界で広く知られる著者が、ブドウジャムではなくイチゴジャム的な(つまり粒があって広げても薄まらない)コンサルタントであるために重要な16の道具を、著者自身や友人のコンサルタントが実際に経験したことを事例として独特のユーモアたっぷりな比喩を交えて紹介している。~勇気と自身がもてる16の秘密~ 一見平易でばかばかしいと、レディング読書の法則を見つけるや否や葬り去られそうな一面もあるが、この16の道具はコンサルタントとしてのみならず、日常生活を円滑に送るためにも、なるほど納得なものばかりだ。 例えば、勇気の棒は、『勇気とは気持ちではなく見かけである』ことを胸に、『Aをすることに対する恐怖がBをすることに対する恐怖より大きい場合、人はBをする』という臆病者の公式を利用することを教えてくれる。このように、人間の共通の認識や性癖を利用し、言われてみれば当たり前ではあるが、なかなかできないことを克服するすべが詰め込まれているのだ。 なによりコンサルタントやSEを目指している学生にとっては、この本を読めば実際の現場でいかなる問題と対峙し、どのようにして解決策を見出していくのかをありありと感じとれる点がこの本の面白いところだろう。 |
| 『よくわかる情報システム&IT業界』 | |
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新井進(著)
さまざまな業界の情報を紹介する「業界の最新常識」シリーズのIT業界版。内容は、情報システム業界やIT業界の職種別業務内容比較、企業比較、その業界で働く人間のキャリアパスについてなど、まさにどの職種に就こうか考えている学生にはぴったりのものとなっている。日本実業出版社 1300円(税込) なぜIT業界で働きたいと考えているのか。そしてそこで、どんなキャリアを歩むつもりだろうか。実際の面接ではそこまで突っ込んだ質問が出ることも多い。さらに、志望理由やキャリアパスは決めていても、その希望のキャリアがその面接先の企業で本当に積めるのか、という質問も重ねて聞かれる。そういった質問に答えるには相当なリサーチを要するが、この本なら、業界全体を俯瞰した上で企業や職種の比較ができる。 この本を読み、自分なりの意見を固めていけば、面接にも抵抗なく臨めるだろう。就職活動を始める前にはぜひ読んでおきたい一冊だ。 |