
| 女性であることを意識せず、チャンスを活かして | |
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日本アイ・ビー・エム株式会社 人事部 杉内智子さん
IBMは、よく雑誌などに「女性に優しい企業」と掲載されることがありますが、多少補足が必要かと思います。雇用の機会や報酬を受ける機会、あるいは昇進の機会など、職場においてあらゆる平等を徹底していますが、それは「女性を特別扱いすること」ではありません。わが社の技術者として働くということは、世界170カ国に展開するIBMの一員として世界に価値ある技術や製品を発信していくということです。当然、女性にも成果が求められますし、プロフェッショナルとして働くうえで男女の違いは関係ありません。ただ、結婚や出産後にどのように仕事を継続していくかは、女性技術者にとって大きな関心事であるのも事実。男女が同等に活躍できる環境を確保するために、ある程度企業がアテンションを払うことも必要なのです。 理系の女子学生の皆さんにお伝えしたいことは、「女性であることを意識せず、チャンスを活かして欲しい」ということです。専門性を高めながら自らのキャリアを築くことは、とても価値のある生き方。女性自身が一人のプロフェッショナルとして意識を持つことが、自らの活躍の場を広げていくのではないでしょうか。 |