時事問題はSPI試験や一般常識、筆記試験で出題される事はもちろん、
面接で聞かれたり、グループディスカッションの題目になる事もあります。
この時事問題の対策として大切な事は、

面接官や出題者はそのニュースを知っているか聞きたいのではなく、
あなたがどのように解釈し、考察するか。

ということです。
従って自分なりの意見を述べるためにはまず、
問題の背景や経緯、取り巻く環境などを詳しく知る事が必要です。
例えば「サブプライムローン問題についてどう思いますか」と聞かれた場合、

「世界経済に関わるほど大規模な問題ですから、金融商品は慎重に考えないといけないと思います。」
「低所得者向けというターゲットが間違っていたような気がします。」

など、簡単な概要を知っているだけでも表面的な知識に沿った返答は出来ますが、

・何故世界経済に影響を及ぼしたのか。
・どのように影響を及ぼしたのか。
・どうして不良債権化したのか。
・誰が不良債権化の煽りを受けたのか。
・どのようなローンの形式だったのか。
・いつからそのモデルが崩壊しつつあったのか。
・何故投資家が信用収縮したのか。


など、問題の背景を踏まえた上で、自分なりに改善すべき点やどう対処するかなどを
言及できると説得力があり、問題構造化能力も見せる事が出来ます。
基本的ですが、このように「何がどうした」だけでなく、5W1Hを軸にして考え、
その中でも特に「なぜ」に拘って掘り下げていけば、自分なりの考察も見えてくるはずです。
重要なのはこのような情報を何処から得て考え方を身に付けるか、ですが、
新聞やインターネットなど身近な媒体から、という方が非常に多いと思います。
もちろん、最低限の知識を学ぶには十分な内容ですが、
新聞は必要の無い情報も載ってたり、インターネットは記事の取捨選択が難しかったりとデメリットも存在します。
この特徴を踏まえた上で、

・時事問題に対し企業はどう考えているか
・このジャンルの時事問題だけをもっと深く知りたい
・あるトピックについてまとめて調べたい


といった自分に足りない部分を感じた時、非常に有効なのが雑誌です。
ある問題を新たな観点から書いていたり、分野別で特集が組まれたり、
時には用語集が載っていたりと、知識の補完だけでなく、多角的な着眼点の付け方なども身に付くはずです。
また、新聞に目を通してみたけど読みなれていなくて自分なりの言葉で体現出来なかったり、
記事を読んではいるけど、背景を知るにはどこから手をつけたらいいのか迷った場合、
その導入としてゲームなどで時事問題に触れてみるのも方法の一つです。


「ビジネス誌」
『日経ビジネス』  日経BP社  学割1年(50冊)16000円
経済、経営に特化した、33万部を発行するビジネス誌の王道。
時事問題を扱う「時流超流」のコンテンツでは、
大きな話題となった時事ニュースの本質をとらえ、
「今後はどうなるか」という時代の一歩先を見通した視点で考察している。
「なぜそうなったか」の部分にもこだわり、社会背景や取り巻く環境など、
問題に関する要因を根源まで掘り下げて分析し、細かに解説する。
企業コンテンツでは、大企業はもちろん、成長著しい中小・ベンチャーなど、年間1500社を超える企業を徹底的に取材。
志望業界の概況やその展望、同業者間との違いなどを知る事が出来る。
また、面接官をはじめ、多くのビジネスパーソンに読まれている本誌。
同じ情報源をおさえ、就職活動を有利に運びたい。

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「ダイジェスト」
『新聞ダイジェスト』  新聞ダイジェスト社  定価870円
新聞社6社で報道された記事を1ヶ月分ごとにまとめた雑誌。
政治、経済、国際など分野別に分類されているので、
知りたい分野だけを網羅することが出来る。
社説読み比べでは、各社ごとの考え方の差異を把握することで
多角的な視点を身に付けられるだろう。
巻末連載の「時事問題」模擬試験も大いに活用したい。

※新聞ダイジェストに興味のある方はこちら



「NintendoDS」
『毎日新聞1000大ニュース』  セガ  定価3990円
過去135年に渡って毎日新聞で掲載された代表的なニュースが収録されている。
社会、文化、経済などさまざまなジャンルをクイズ形式で問題を解いていく。
単に「何がどうしたか」にとどまらず、その発端や背景など丁寧な問題解説を加え、
当時の新聞を読み直しつつ学べる事が出来る。
2007年からスタートしたニュース時事能力検定にも対応しており、
より実践的な知識を深められるはずだ。

※毎日新聞1000大ニュースに興味のある方はこちら



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