というと?

 夏休みを通じて得た自分の企業選びの軸として、「社会全体の発展にダイレクトに携わりたい」という考えがあったんです。金融業界はそれにマッチすると思ったので、そこに進もうとしたのですが、厳密に考えれば、これってどんな仕事にも当てはまることですよね。夏休み後、金融機関の選考を通じて気付いたのは、自分の金融業界への思いは、周りの友人の影響によるもので、実は単なる憧れだということでした。
  原点に戻って、「社会全体への発展……」をどのように実現するかを考え直し、それが固まったのは、年明けて1月くらい。そこからようやく、就職活動がうまく回り始めました。
自身の就活にとって、夏休みはどのような位置を占めていたと思いますか?

 自分でもすごい「迷走」していたなと思います(笑)。でもそのおかげでいろんな業界を見ることができました。よく、「これだけ深く企業の中を見られるのは就活中だけ。だからできるだけたくさんの業界を回りなさい」というアドバイスを耳にしますが、実際に選考が始まってしまったら、忙しくてそんな暇はありません。だったら、夏のインターンのときにそれをしてしまえばいいんです。自己分析もできるし、面接やES作成の練習もできると考えれば、一石二鳥にも三鳥にもなる。実際私は二度の夏休みをこういう風に過ごしたおかげで第一志望の企業から内定を頂けたし、もう何の迷いもなくSI業界に行くことができますからね(笑)
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