コンサルタントのキャリアパス

プロジェクトに対する関わり方によって、コンサルタントは主に以下の4つに分類することが出来ます。

アナリスト(リサーチャー、アソシエイト)

 新卒で入社した場合はこのクラスになります。先輩のコンサルタントに付いてクライアントからの聞き取りを行ったり、 資料作成、プログラミングなどを行いますが、その名前のとおり,最も重要な業務が情報の収集と分析です。 アナリストたちが収集し、資料としてまとめた情報を元に、コンサルタントは仮説検証を行っていきます。 基本的でありながら、コンサルティングに最も重要な業務を学んでいく段階といえるでしょう。


コンサルタント(シニアアナリスト)

 実際に業務を遂行する立場にあるのがコンサルタントです。中途入社の場合などは、コンサルタントになることが多くなります。 コンサルタントは、プロジェクトの中で一定の範囲を任され、マネージャーから基本的方針の指示が出た後は、 ある程度自分の裁量でアナリストに指示を出したり、スケジュールを組んで管理したり、といったことを行います。


プロジェクトマネージャー(マネージャー、シニアコンサルタント)

 プロジェクトマネージャーはプロジェクト進行の責任を負う立場です。 日常的にクライアントと折衝を行い、プロジェクトの方向性を決定し、 コンサルタントやアナリストに指示を出します。スケジュールや予算、 そして業務の品質の管理なども重要な仕事になります。 プロジェクトを成功させるのはプロジェクト・マネージャーの力量次第であり、 仕事が忙しい上責任も重いですが、そのぶん達成感も大きくなります。 コンサルタントの花形といえるでしょう。


パートナー(ディレクター)

 パートナーとはコンサルティング・ファームの「経営パートナー」を意味します。 つまり、ファーム全体の経営のことを考えた仕事を行う立場です。 現場で働いていたときのネットワークを生かして、新規のクライアントを探し、 プロジェクトを受注することも必要になってきます。 当然ながらこの段階では現場での業務などは行わなくなります。 コンサルタントという仕事のひとつの到達地点がこのパートナーといえるでしょう。


<<前ページ       3    >>次ページ