コンサルタントとして求められる人材像


 コンサルタントという職業は、常にクライアントとの対面型ビジネスであるという点で 「営業職」的な側面を持ち合わせていると同時に、自分の頭を使って商品となるソリューションを生み出すという点で 「技術職」的なものづくりの側面も持ち合わせています。両者の魅力を実感できる仕事である一方、そこで求められる能力や資質も、 他の職業に比べて多いと言えるかもしれません。
 例えば、前者においては「コミュニケーション能力」や「プレゼンテーション能力」、「バイタリティ」などの資質が必要となり、 後者においては「論理的思考力」や「クリエイティビティ」などの能力が非常に重視されます。 「コンサルタントに向いている人材」というのは、これらのうちのどちらか一方ではなく、両方をバランスよく持ち合わせている人間だと言えるでしょう。
 また、コンサルティングを行う際には、クライアント企業の専門分野に対しての理解や知識も必要になりますが、 それらを身につける際、特に技術系の企業では理系の人間が持つ知識や経験が役に立ちます。 研究で身につけたテクノロジーやプログラムに関する知識そのものと直接的に重なることはなくても、 類推などによって理解することが容易になるのです。近年、コンサルティング業界では全体的に理系出身者が増えているといいますが、 これは様々な理系の能力がコンサルティング業務において評価されているということの表れかもしれません。

コンサルタント志望者にオススメの本


コンサル向け書籍リスト!
①問題解決プロフェッショナル「思考と技術」
問題解決のための2つの思考『ゼロベース思考』『仮説思考』と2つの技術『MECE』『ロジックツリー』を紹介しています。(ダイヤモンド社、著:齋藤 嘉則、グロービス)
②ビル・ゲイツの面接試験
「富士山をどう動かしますか?」マイクロソフトの採用問題を例に、自らの問題解決能力を試せる一冊です。(青土社、著:ウィリアム・パウンドストーン、翻訳:松浦俊輔)
③地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」
コンサルで求められるのは、「地頭のいい人間」。膨大な情報を選択し、付加価値をつけていくという、本当の意味での創造的な「考える力」を養えます。(東洋経済新報社、著:細谷功)
④外資系企業が欲しがる脳ミソ
世界の超一流企業で実際に出された採用問題を収録。外資系企業に就職したい学生は必見です。(ダイヤモンド社、著:キラン・スリニヴァス、翻訳:辻谷一美、外資系企業研究会)


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