テクノロジー最前線
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黒田 忠広 慶應義塾大学理工学部電子工学科 教授
1000年先に現代文明を残す
デジタルロゼッタストーン
(理系ナビ09秋号)
ナポレオンの遠征中に発見されたロゼッタストーン。 古代エジプト語とギリシャ語が併記されたその碑文は、 古代エジプト文明を解き明かす礎となった。 ロゼッタストーンのように、現代文明を1000年後にも残したい――。 慶應義塾大学理工学部の黒田忠広教授らは、 文書・写真・映画などの文化遺産をデジタル化し、 劣化させずに1000年以上も保持する技術の基礎実験に成功した。 発案から実験成功までの期間はわずかに1~2年。 短期間に成功へ至った理由は何だったのか、黒田教授に話を聞いた。
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後藤 真孝 独立行政法人産業技術総合研究所情報技術研究部門メディアインタラクション研究グループ長
コンピュータが音楽を理解すると――
音楽好き研究者が広げる音楽の可能性
(理系ナビ09秋号)
「CDを買う時はサビを聴いてから選びたい」「好きな曲のサビだけ抜き出してメドレーのように聴き続けたい」――。 まだ実用化はされていないが、音楽好きなら1度や2度は夢見たことを実現する技術があるという。 最終目的は、コンピュータに音楽を聴かせて、それがどんな音楽なのか、人間と同じように理解させること。 さまざまな関連研究が進行中で、初音ミクなどの歌声合成ソフトウェア「VOCALOID」の歌声を自然な歌にチューンする 「VocaListener」(略称「ぼかりす」)などにも取り組んでいる。
世界でも類を見ないこの技術を開発した独立行政法人産業技術総合研究所(産総研)の後藤真孝研究グループ長に、 研究を始めた想い、今後の発展の可能性について話を聞いた。
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竹内 昌治 東京大学生産技術研究所 マイクロメカトロニクス国際研究センター准教授
マイクロビーズは
ハツカネズミを救えるか
(理系ナビ09夏号)
今年、東京大学生産技術研究所の竹内研究室が、身長約5mm、厚さ1.2mmの、高密度に階層化されたヒト型立体組織を形成することに成功した。 この小さな被造物が将来、実験動物たちの生命を救うことになるかもしれない。
では、果たしてどのような形で救うことになるのか――
その答えを知るべく、今回のテクノロジー最前線では、 同研究の指揮を行った東京大学生産技術研究所 マイクロメカトロニクス国際研究センター准教授の竹内昌治氏にお話を伺った。
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城戸 淳二 山形大学 大学院理工学研究科 有機デバイス工学専攻 教授
有機ELが照らす
明るい未来
(理系ナビ08夏号)
液晶、プラズマに続く次世代の薄型ディスプレイとして、近年大きな注目を集めている「有機ELディスプレイ」。携帯電話のCMなどを通じて、一度はその名称を耳にしたことがあるという人も多いだろう。昨年末にはついに、ソニーが世界で初めてとなる有機ELテレビの発売を開始した。果たして今後、有機ELはわれわれの未来をどのような方向へ導いてくれるのか。
今回のテクノロジー最前線では、同技術の第一人者である山形大学教授城戸淳二氏にお話を伺った。
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株式会社モルフォ 
小型カメラに革命をもたらす
ソフトウェア手ブレ補正機能
(理系ナビ06夏号)
東京大学発の研究成果や人材によるベンチャー企業に支援・出資を行うベンチャーキャピタルである東京大学エッジキャピタル。その最初期からの投資先である株式会社モルフォは、同大学出身の映像関連研究者が集まって立ち上げた企業だ。同社が開発した組み込みソフトウェアによる手ブレ補正技術 PhotoSolidは、特に小型カメラの分野で非常に熱い注目を集めている。
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平岡 利枝 三菱電機株式会社 冷蔵庫先行開発グループマネージャー
コロンブスの卵的発想で進化をつづける
三菱電機の家電製品
(理系ナビ06夏号)
2004年夏、日本の家電製品の牽引役である三菱電機から、収納保存しているあいだに野菜類のビタミンが増える機能を持たせた冷蔵庫が発表された。そして 2005年、この機能にポリフェノールが増える機能を付加して発表。これまで冷蔵機能一辺倒だった冷蔵庫に、いままでにない機能性が付け加えられはじめている。
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砂川 大 株式会社ロケーションバリュー代表取締役
今、ここに居ることに価値がある
「位置の価値」を提唱する新サービス
(理系ナビ06夏号)
超短期の人手を必要としている「依頼者」とその近くにいて時間を有効に使いたい「ワーカー」をマッチングするサービス「おてつだいネットワークス」。このサービスの要となるのは「位置の価値」という、今までにない考え方である。「労働力の切り売り」を可能にした日本初のサービスに迫る。
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小林 博明 東芝株式会社 家電事業部クリーンソリューション部 商品企画担当主任
掃除のストレス軽減を目的に
考え抜かれた機能とデザイン
(理系ナビ06秋号)
2005年11月、東芝は「タイフーンロボ」登載クリーナー、VC-75TCシリーズを発表した。従来のサイクロン方式クリーナーでは、高い吸引力をと引き替えに、定期的なフィルターの手入れが不可欠だったが、それを事実上メンテナンスフリーにしてしまう画期的な製品だった。たまったゴミを捨てるだけで、買い換えの時まで使い続けられるクリーナーの秘密とは……?
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坂井 晃 株式会社NECデザインソリューションデザイングループクリエイティブディレクター
「言花(KOTOHANA)」気持ちを光で伝え合う
フィーリング・コミュニケーター
(理系ナビ06秋号)
有機今年3月にドイツで開催されたIT見本市「CeBIT」に、新時代のコミュニケーションツール「言花(KOTOHANA)」がコンセプトモデルとして出展された。心の動きに合わせて優しく光を放ち、人と人との気持ちを結ぶ、小さな花の誕生秘話に迫る。物である植物を、デジタル・デバイスの一部として活用しよう。そんな取り組みが、慶應義塾大学の田中浩也研究室で行われている。人間と植物の新しい関係を生み出そうとする「植物インターフェイス」とは、一体どんなテクノロジーなのだろうかーーー。
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パウダーテクノコーポレーション  
ラブライス
日本人の食生活を変える「米だけで作るパン」
(理系ナビ06秋号)
米だけを原材料として作られたパン、それが株式会社パウダーコーポレーションの販売する「ラブライス(Love Rice)」である。一人暮らしの増加、洋食化などによって米離れが進む現代の日本人にとって、第三の主食となることが期待されているパンだ。もともとは農家のグループが、山形県産のブランド米「はえぬき」の消費拡大を図り、米を使った新しい食品を作りたいと考えたことがきっかけ。現在、米の消費は減る一方で、良い米を作っても食べてくれる人がいない。米農家の支えになるような、新しい商品が作れないものか……。そこで目を付けたのが米を粉として利用するパンの開発だったのだ。
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小沢 和典 エナックス株式会社 代表取締役社長
電池の可能性を広げる―
ENAXの電池技術
(理系ナビ07夏号)
ENAXは、そのリチウムイオン電池の技術でトップクラスのテクノロジーを誇る企業である。身近なおもちゃやノートパソコンのバッテリーから、電気自動車や電車といったものまで、幅広く活躍する同社の電池について迫ってみよう。
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松永 三郎 東京工業大学大学院理工学研究科/機械宇宙システム専攻准教授
手のひらサイズの超小型人工衛星
「Cute-1.7+APD」
(理系ナビ07夏号)
2003年6月、ロシア製ロケット『ROCKOT』打ち上げに伴い、2機の日本製超小型人工衛星が宇宙へと飛び立った。東京大学の  (サイ・フォー)と東京工業大学のCUTE である。両機は現在も地球周回軌道上を順調に飛行しており、日々宇宙の様々な情報を地球へと送信し続けている。それから4年。今秋、東工大は新たな超小型衛星を宇宙へと打ち上げる。Cute-1.7 + APD と名づけられた今回の人工衛星に託されたミッションとは? プロジェクトを指導する松永三郎准教授にお話をうかがった。
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田中 浩也 慶應義塾大学 環境情報学部 専任講師
ポスト・デジタルの新表現
「植物インターフェイス」
(理系ナビ07秋号)
有機物である植物を、デジタル・デバイスの一部として活用しよう。
そんな取り組みが、慶應義塾大学の田中浩也研究室で行われている。人間と植物の新しい関係を生み出そうとする「植物インターフェイス」とは、一体どんなテクノロジーなのだろうか―――。
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秋山 吉宏 株式会社サキコーポレーション 取締役 最高技術責任者(CTO)
見て、認識して、考える。
サキコーポレーションのIMV技術
(理系ナビ07冬号)
「物を見る」→「認識する」という従来のマシンビジョンの技術に、新たに「考える」機能を付加した技術= IMV (Intelligent Machine Vision:) 。このIMVをコアテクノロジーとして、世界最高水準の電子回路プリント基板の品質検査ロボット(AOI)を製品化、国内外のさまざまな産業分野でものづくりに貢献している株式会社サキコーポレーション。彼らの目指すロボットにとっての知能とは何なのか?
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奥野 勉 本田技研工業株式会社 広報部 渉外管理ブロック 主幹
Honda 環境への取り組み
新型燃料電池自動車「FCクラリティ」
(理系ナビ07冬号)
創業者本田宗一郎の生誕から100年が経ち、今や世界第7位の自動車メーカーとなったHonda。自動車製造で培われた確かな技術力は、地球環境問題に対する取り組みにおいても大きな役割を果たしているという。CO2低減のためのHondaの切り札とは――?広報部主幹の奥野氏にお話を伺った。
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