転職されたきっかけを教えてください。
前職はメーカーでSEとしてデータベース周りを中心に担当していましたが、統計解析をメインにした仕事に就きたくて転職しました。元々大学院では経営システム工学を専攻し、専門分野の品質管理で統計手法を活用していたので、統計学のバックグラウンドは持っていましたね。でも、データ分析に特化した会社はなかなかないし、総研系シンクタンクや金融機関でも新卒の段階では分析の仕事に携わるのは難しい。いざ転職しようと考えた時に、自分のやりたい事を一番実現できるのがデータフォーシーズだったんです。
現在の具体的な業務内容は?

具体的に言うと、直近ではSQLでデータベースのプログラムを作っています。これから、SPSSという統計解析のソフトを使って分析の作業に入っていくところですね。基本的には、クライアントが保有するデータをもらってデータマイニングを行いますが、プロジェクトによってはデータ収集のためにアンケート設計から行うケースもあります。
前職で培ったデータベースの知識やプログラミングスキルを応用できるので、比較的仕事の要領は掴みやすいですね。私の場合、学生時代に4年間ほど解析ツールやエクセルを使ってデータ分析のアルバイトをしていたこともあり、転職してまだ1ヶ月ですが即戦力として働いています。それとは別に、現在は中途採用者向けの研修カリキュラムでSASという解析ソフトの勉強にも取り組んでいます。
これまでどのようなプロジェクトを担当しましたか?
金融機関やメーカー、小売業など多岐に亘る企業を対象にプロジェクトを担当してきました。
金融機関の例でいうと、証券会社で口座開設したユーザーへのアプローチですね。「どういったキャンペーンを出せば実際の株取引につなげられるか」「どのタイミングでキャンペーンを出せば良いか」「どれくらいの確率で反応があるか」等を、データマイニングを使って分析したりします。
私自身がお酒を飲むのが好きなので、ビールメーカーの仕事は特に面白かったですね。単純にどの味のビールが好きかではなくて、お酒を飲む時になぜおいしいと感じるに至るかということを分析するんです。「お酒の味が好きだから」という人もいるし、「仲間とわいわい飲む時においしく感じる」という人や「いいことがあった時にお酒を飲むから」という人もいる。どの業界や企業でも、最終的には売上げを伸ばしたり、ユーザーを増やしたりと、ビジネスにおいて一定の成果を出すためにデータマイニングを行います。